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カササギ(鵲)
スズメ目/カラス科
学名 Pica pica ()  英名 Eurasian magpie ()
撮影/May,14,2024

◎生活型/留鳥。

◎分布/佐賀平野を中心とした九州。

◎生息地/農耕地、川原、林など。

◎見られる時期/一年中。

◎大きさ/L 45cm。 

◎飛び方/直線飛行。

・佐賀平野や筑紫平野などを中心とした九州北西部に留鳥として生息する。
・「キジバト」より大きく、「ハシボソガラス」より小さい。尾が長いカラスの仲間。
・市街地から山地の麓付近までの農耕地、川原、林などで見られる。
・繁殖期以外は小群で生活するものが多い。
・雌雄同色。頭から背、胸まで黒色。肩羽と腹は白い。初列風切は白く羽縁は黒い。
・翼や尾羽には青色と緑色の金属光沢があり、尾の中央1対は長い。下尾筒、嘴、足は黒色。
・雑食性。地上を跳ね歩いたり、歩き回ったりして、昆虫類、木の実などを食べることが多い。

・しわがれた声で「キュ キュ」「カシャ カシャ」と鳴く。「カシャ カシャ」を「カチ カチ」と聞いて「カチガラス」と呼ばれる。


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---日本鳥類目録/改訂第8版---
(日本鳥学会・2024年)

◎鳥綱 Aves

◎スズメ目 Passeriformes

◎カラス科 Corvidae

◎カササギ属 Pica

◎カササギ Pica serica
※判断自信度 ★★★★★
※メモ 17世紀頃に朝鮮半島から九州北部に持ち込まれたものが定着したとされ、近年は、福井県、石川県、富山県、新潟県、山形県、北海道などで繁殖例が増加してるそうです。

2025年6月---2024年『日本鳥類目録/改訂第8版』の発行に伴い分類体系表を手直し、更新。『日本鳥類リスト・690種/ 1 / 2 / 3 / 4 』を作成しました。

改訂第8版では、学名が変更されました。
学名「Pica pica」→「Pica serica
英名「Eurasian magpie」→「Oriental Magpie」
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