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セイタカシギ(丈高鷸) |
チドリ目/セイタカシギ科 |
学名 Himantopus himantopus 英名 Black-winged Stilt |
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◎生活型/旅鳥または留鳥。
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◎分布/全国。
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◎生息地/水田、河口、湖沼など。
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◎見られる時期/一年中(繁殖地)、8〜5月(通過、越冬地)。
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◎大きさ/L 35〜40cm。
W 67〜83cm。
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◎飛び方/足を伸ばして飛ぶ。 |
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・旅鳥として渡来するが、東京湾周辺では留鳥。愛知県、三重県、沖縄県などでも繁殖例がある。 |
・環境省レッドリスト(2020年版)/絶滅危惧U類(VU) |
・ピンク色の長い足と、黒くて細い嘴が特徴のシギ。
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・干潟、河口、河川、水田などで、群れで行動する。 |
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・雌雄ほぼ同色。額から頭は白く、頭頂は黒いが、白色と黒色の入り方は個体によって違う。 |
・上面は金属光沢のある黒色で、体下面は白い。虹彩は赤。嘴は黒。足はピンク色。 |
・雌は頭の黒色がないか、あっても少ないものが多い。
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・浅い水の中に入って、魚類や甲殻類、昆虫類の幼虫などを採食する。 |
・「ケッ」「ピュウ」と鳴く。 |
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---日本鳥類目録/改訂第8版---
(日本鳥学会・2024年)
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◎鳥綱 Aves |
◎チドリ目 Charadriiformes
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◎セイタカシギ科 Recurvirostridae
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◎セイタカシギ属 Himantopus
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◎セイタカシギ
Himantopus himantopus |
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※判断自信度 |
★★★★★ |
※メモ |
「亜種セイタカシギ」と「亜種オーストラリアセイタカシギ」がある。「亜種オーストラリアセイタカシギ」は稀な迷鳥として渡来、「亜種セイタカシギ」より少し大きく、後頭から後頸にかけて刈り上げたような黒い羽毛がある。
2014年12月---2012年発行の『日本鳥類目録/改訂第7版』による新しい分類体系を追加表記しました。
2025年6月---2024年『日本鳥類目録/改訂第8版』の発行に伴い分類体系表を手直し、更新。『日本鳥類リスト・690種/ 1 / 2 / 3 / 4 』を作成しました。
改訂第8版では、「亜種オーストラリアセイタカシギ(Himantopus leucocephalus)」は独立種と扱われている。 |
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