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ホオアカ(頬赤)
スズメ目/ホオジロ科
学名 Emberiza fucata  英名 Chestnut-eared Bunting
「雄・夏羽」 撮影/July,05,2007

◎生活型/留鳥または漂鳥。

◎分布/全国。

◎生息地/草原、河原など。

◎見られる時期/寒地 5〜11月。暖地 11〜4月。

◎大きさ/L 16cm。W 23cm。

◎飛び方/直線飛行。

 
・留鳥または漂鳥として九州以北に分布、東北や北海道では夏鳥。
・平地から山地の草原、川原、農耕地などに生息し、繁殖期以外は1羽か小群で生活する。
・昆虫類やクモ類、草の種子などを採食する。
・さえずりは「チョッ チッ チチュチュリ」。地鳴きは「チッ」と鳴く。
「雌 ? 」 撮影/April,22,2016
・雌雄ほぼ同色。雄は、頭部は灰色で黒褐色の縦斑が密にあり、体の上面は薄茶色で黒褐色の縦斑がある。
・頬は茶色、喉から胸は白く、胸にT字型の黒い帯と茶色の横帯がある。上嘴は黒く、下嘴と足は肉色。

・雌は雄より頭部の灰色が薄く、胸の茶色も淡い。

・冬羽では雌雄ともに全体が淡色になる。

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・鳥類解説/@用語 A図解

---日本鳥類目録/改訂第8版---
(日本鳥学会・2024年)

◎鳥綱 Aves

◎スズメ目 Passeriformes

◎ホオジロ科 Emberizidae

◎ホオジロ属 Emberiza

◎ホオアカ Emberiza fucata
※判断自信度 ★★★★★
※メモ 2014年12月---2012年発行の『日本鳥類目録/改訂第7版』による新しい分類体系を追加表記しました。

2016年4月---久しぶりの出会い、写真を追加しました。胸の茶色の横帯が薄い事から雌かと思いましたが、雄の第一回夏羽のような感じも・・・やっぱり難しいです、判別出来ません。

2025年6月---2024年『日本鳥類目録/改訂第8版』の発行に伴い分類体系表を手直し、更新。『日本鳥類リスト・690種/ 1 / 2 / 3 / 4 』を作成しました。
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