|
アオジ(青鵐) |
スズメ目/ホオジロ科 |
学名 Emberiza spodocephala (※) 英名 Black-faced Bunting (※) |
|
◎生活型/留鳥または漂鳥。
|
◎分布/北海道、本州。
|
◎生息地/林、草原など。
|
◎見られる時期/一年中。
|
◎大きさ/L 16cm。W 22cm。
|
◎飛び方/直線飛行。
|
|
|
・留鳥または漂鳥として北海道から本州中部に分布、本州中部以南では冬鳥。 |
・平地から山地の植林地、林や草原などに生息する。
|
・繁殖期以外は小群で生活するものが多い。 |
・「スズメ」より大きい。似た「ノジコ」には白いアイリングがある。 |
|

|
|
 |
・[雄] 夏羽では、頭から背は灰黄緑色、上面は淡い茶色で黒褐色の縦斑がある。 |
・体下面は黄色で、胸と脇腹に黒褐色の縦斑がある。目先は黒色、嘴と足は肉色で、嘴には黒味がある。 |
・冬羽は、雌の夏羽に似ていて目先が少し黒い。 |
|
|
|
・[雌] 全体に雄より淡い色で、目先の黒色はない。 |
・林内の低木層や、地上を跳ね歩きながら、昆虫類、クモ類、草の種子などを採食する。 |
・「チッチョチー チッチョチー ピー チチチョー」とさえずる。 |
|
|
 |
---日本鳥類目録/改訂第8版---
(日本鳥学会・2024年)
|
◎鳥綱 Aves |
◎スズメ目 Passeriformes
|
◎ホオジロ科 Emberizidae
|
◎ホオジロ属 Emberiza
|
◎アオジ
Emberiza personata |
|
|
|
|
|
※判断自信度 |
★★★★★ |
※メモ |
2014年12月---2012年発行の『日本鳥類目録/改訂第7版』による新しい分類体系を追加表記しました。
「亜種アオジ」は日本で繁殖。「亜種シベリアアオジ」※は数少ない旅鳥で日本海側の離島、南西諸島で記録がある。
2025年6月---2024年『日本鳥類目録/改訂第8版』の発行に伴い分類体系表を手直し、更新。『日本鳥類リスト・690種/ 1 / 2 / 3 / 4 』を作成しました。
※改訂第8版では、学名が変更されました。
学名「Emberiza spodocephala」→「Emberiza personata」
英名「Black-faced Bunting」→「Masked Bunting」
※改訂第8版では、アオジの亜種とされていた「シベリアアオジ(Emberiza spodocephala)」は、独立種になりました。 |
|
索引 五十音順索引 写真へ
|
|
観察帳へ 写真帳へ |
|
|
|
戻る 表紙へ |
|
|
|