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アオジ(青鵐)
スズメ目/ホオジロ科
学名 Emberiza spodocephala () 英名 Black-faced Bunting ()
撮影/January,25,2006

◎生活型/留鳥または漂鳥。

◎分布/北海道、本州。

◎生息地/林、草原など。

◎見られる時期/一年中。

◎大きさ/L 16cm。W 22cm。

◎飛び方/直線飛行。

・留鳥または漂鳥として北海道から本州中部に分布、本州中部以南では冬鳥。

・平地から山地の植林地、林や草原などに生息する。

・繁殖期以外は小群で生活するものが多い。
・「スズメ」より大きい。似た「ノジコ」には白いアイリングがある。

・[雄] 夏羽では、頭から背は灰黄緑色、上面は淡い茶色で黒褐色の縦斑がある。
・体下面は黄色で、胸と脇腹に黒褐色の縦斑がある。目先は黒色、嘴と足は肉色で、嘴には黒味がある。
・冬羽は、雌の夏羽に似ていて目先が少し黒い。
「雄」 撮影/January,06,2017
・[雌] 全体に雄より淡い色で、目先の黒色はない。
・林内の低木層や、地上を跳ね歩きながら、昆虫類、クモ類、草の種子などを採食する。
・「チッチョチー チッチョチー ピー チチチョー」とさえずる。

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---日本鳥類目録/改訂第8版---
(日本鳥学会・2024年)

◎鳥綱 Aves

◎スズメ目 Passeriformes

◎ホオジロ科 Emberizidae

◎ホオジロ属 Emberiza

◎アオジ
Emberiza personata
「雄」 撮影/February,28,2017
 「雄」
「雄」 撮影/November,15,2021
「雌」 撮影/February,09,2024
「雌 ?」 撮影/March,29,2024
※判断自信度 ★★★★★
※メモ 2014年12月---2012年発行の『日本鳥類目録/改訂第7版』による新しい分類体系を追加表記しました。

「亜種アオジ」は日本で繁殖。「亜種シベリアアオジは数少ない旅鳥で日本海側の離島、南西諸島で記録がある。

2025年6月---2024年『日本鳥類目録/改訂第8版』の発行に伴い分類体系表を手直し、更新。『日本鳥類リスト・690種/ 1 / 2 / 3 / 4 』を作成しました。

改訂第8版では、学名が変更されました。
学名「Emberiza spodocephala」→「Emberiza personata
英名「Black-faced Bunting」→「Masked Bunting」

改訂第8版では、アオジの亜種とされていた「シベリアアオジ(Emberiza spodocephala)」は、独立種になりました。

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